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パーソナルプラン
解答 ４
ＦＰ業と税理士法に関する問題です。税理士資格をもたないFPはどこまでできるのか？ということを覚えていれば、簡単に解答することができますね。大まかに言えば、「具体的なことはやっては駄目」ということです。この点を、ひっかけようと、選択肢２では、「詳しく」なんて書いてありますが、詳しくでも、簡単でも、税務の一般的な知識を解説するだけならＯＫです。この選択肢で最も具体的なことと言えば・・・？選択肢４の確定申告の代行ですね。
解答 ４
可処分所得とは、自分の意思で自由に使えるお金のことをいいます。税金や社会保険料は、自分の意思で自由につかえないでしょ？ですから、収入−税金−社会保険料の計算をおこなえばOKなのです。
算式
７００万−９５万円−８０万円＝５２５万円
解答 ３
国民年金に関する問題です。保険料は、一定期間分（口座振替を利用する場合は、１年分または６か月分）を前納することができます。前納すると前納期間に応じ保険料が割引されるのです。したがって、選択肢３が誤りの記述となります。正解肢は知らなくても、月額保険料や、保険料を滞納した場合と免除を受けている場合の違いについては、覚えておかないと駄目ですよ。
● 保険料を滞納下場合と免除を受けている場合の違い
・滞納した場合 → ２年以内であれば遡って納付することができる。
・保険料の免除を受けている場合 → １０年を限度に遡って納付することができる。
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第７回 年金保険料の免除制度
解答 ２
労働者災害補償保険に関する問題です。労災は、１人でも労働者を使用する事業所に加入義務があり、労災保険の保険料は、業種によって異なり、全額事業主負担となります。したがって、誤りの記述は、選択肢２となります。労働者災害補償保険まで、きっちり目を通すのは、時間的に厳しいとは思いますが、できれば、各社会保険の概要ぐらいは、覚えておくようにしてくださいね。
解答 ４
年金制度改革に関する問題です。この問題は、２級FP技能士無料講座をよく読んでいた方には、有利な問題ですね。だって、選択肢４以外は、全部掲載されてますよ。したがって、誤りの記述は、選択肢４番となります。多段階免除制度という言葉にやられた方もいるかもしれませんが、国民基礎年金の計算式に３／４免除とか、１／２免除とか書いてあったの覚えていませんか？これのことですよ。
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第６回 老齢基礎年金の受給金額
第１５回 在職老齢年金とは？
第１６回 離婚時の年金分割
解答 ３
公的年金に関する問題ですが、これは、正解肢をずばっと選ぶのは、難しいかもしれませんね。ただ、選択肢１だけは、最低限、選んではいけません。０．７％は、増額率です。減額率は、０．５％です。これを選んでしまった方は、要復習ですよ。
老齢厚生年金の受給資格については、原則として、老齢基礎年金の受給資格期間（原則２５年以上）を満たしており、かつ特別支給の老齢厚生年金（６０歳台前半の老齢厚生年金）は、被保険者期間が１年以上、６５歳からの老齢厚生年金については被保険者期間が１ヶ月以上あれば支給されます。
寡婦年金とは、遺族基礎年金のもらえない妻で一定要件にあてはまる場合、妻の年齢が６０歳から６５歳の期間に支給される年金ですが、老齢基礎年金の繰り上げ支給をうけると受給権は消滅します。したがって、選択肢３は、正しい記述です。
選択肢４は、２０代の妻に対する遺族厚生年金の見直しについての記述です。平成１９年４月１日以降は、夫死亡時に３０歳未満で子のない妻に対する遺族厚生年金の支給期間は５年間に制限されているのです。が・・・・、問題文の妻は、３２歳の妻。ですから、制限は、ありませんよ。
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第９回 老齢基礎年金の繰上げ 繰下げ支給
解答 ３
障害基礎年金の受給に関する問題です。これは！！！・・・答えを知らなくても正解肢が選べてしまいますね・・・。問題文を、よく見れば選択肢３だけ、直近期間が、未納・・・・。だから、３番が答えです。ははは・・・。まじめに解説すると、現在、障害基礎年金は、初診日の属する月の前々月までの直近１年間のうちに保険料滞納期間がないことが受給要件になっているのです。したがって、正解は３番となります。わからなくても、試験テクニックで解けることもありますから、最後まで、あきらめないで考えましょうね。
解答 １
確定拠出年金に関する問題です。なかなか細かいところを聞いてきますね。会社員で、確定拠出年金・個人型に加入できるのは、企業年金制度（厚生年金基金等）のない企業の従業員です。したがって、選択肢１が誤りの記述です。選択肢３は、わかりにくいかもしれませんが、第三号被保険者となった場合は、確定拠出年金制度に加入し続けることはできなくなりますが、これまで、積み上げた年金資産がなくなるわけではありません。個人型年金に資産を移換する手続きをおこなうことになるのです。
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第１９回 確定拠出年金の概要
解答 １
資本回収係数を用いた計算問題ですね。係数表は、学科でも実技でも出題されますから、必ずおさえておきましょう。しかし、若干感じの悪い問題ですね・・・・。係数表で算出されるのは、１年分の返済額。総返済額に直して、総額を比較しなければ正解できないのです。この問題のように、数字が２つあるときは、この数字は、どこから？？？と考えるようにしてくださいね。せっかく、使い方を覚えていても、これで、点数を落とすのは、もったいないですよ。
● 計算過程
５％のローン返済額 １０００万円×０．１２９５＝１２９５０００円
総額 １２９５０００円×１０年＝１２９５００００円
４％のローン返済額１０００万円×０．０８９９４＝８９９４００円
総額 ８９９４００円×１５年＝１３４９１０００円
１２９５００００円−１３４９１０００円＝▲５４１０００円
したがって、借り換えをおこなうと総返済額は、５４１０００円増加することになります。
解答 ４
後期高齢者医療制度に関する問題です。えっ？どこが？正解肢（誤りの記述）がです。問題文には、一言も後期高齢者医療制度の文言がないのが、意地悪ですね。後期高齢者医療制度では、７５歳以上になると、現在加入している国民健康保険や健康保険を脱退させられ、後期高齢者だけの独立した保険に組み入れられることになるのです。したがって、健康保険の被扶養者で有り続けるとしている選択肢４が誤り（正解肢）となります。
  
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